今日は小休止で焼酎を飲んでいますw
志村けんさんが愛飲したと言われる焼き芋焼酎を。
今回の病気によって、いわゆる「いい人」の命ばかりが奪われていってるような気がしてならないのは気のせいでしょうか。
この3月末に、志村けんがなくなったのは私にとってもかなりショックな出来事でした。
今日は志村けんさんが好きだったという焼き芋焼酎を炭酸割りで飲んでいます。
志村けんが実際に飲んでいたと言うのはなんという銘柄かは失念しましたが、いつも同じ銘柄を同じ飲み方で楽しんでいたそうです。
今日私が飲んでいるのは、「寧(ねい」」という銘柄。
炭酸で割ると甘い香りがします〜なかなかいけますねぇ!
私にとって志村けんは、DNAであり、血液であり、幼い頃のお茶の間のヒーローでした。
悪の権化いかりやに対し、お茶の間を揺るがすほどに圧倒的に面白いギャグで敢然と立ち向かう、少年少女の英雄だったんです。
半ズボン姿で舞台を駆け回る志村に、幼き日の我々は完全に自己投影をしていました。
恥ずかしい話ですが、悪ガキ、いたずらっ子のように振る舞うあれらは全て演技だったんだ、という事に気が付いたのは亡くなってからのことです。
私の中では、大人になった今でさえ、神話のように焼き付いている少年の姿をしたお笑いヒーローだったのでした。
志村けんさんが新型コロナウイルスに感染した事で肺炎で亡くなった事について、日本人の誰もが何か意味付けをしたくなるのは無理のない事だと思います。
言葉に言い表せないような残念さがあります。若い女性が好きだったと聞きますが、人に優しくオープンで思いやりがある方だったからこそ、普段から人との距離が近かったと言うこともあったのでしょうか。
土曜の夜8時は「8時だヨ!全員集合」が始まりますから、今は亡き父も母もみんなテレビの前に集まり、家族全員で大笑いして楽しんだあの時間を酔うほどに思い出し、とても懐かしいです。
志村けんさんの命をも奪った新型コロナウィルスにより、世界中が自粛ムード、私もリモートワークで自宅に引きこもり、日々DIYで時を過ごしています。
こんな時に自分の夢につながる何かをできないだろうか。
新型コロナウィルスによって与えられたこの大いなる時間の中で、私はかつてない創造性を発揮しています。
今宵は小休止。焼き芋焼酎炭酸割りの甘い香りが、何故か昔の懐かしい思い出に感じられます。