ピアノを作業机にリフォームしましたw
昔中古楽器屋で買ったローズピアノが狭い部屋に鎮座したままでしたので、なんとか有効活用をしてみよう、とDIYを試みました。
作業用のデスクが狭くガタついているので、いっそのこと今回のDIYでピアノを作業机にリフォームしてしまおうと言う作戦です。
こちらが私の家に20年休眠していたフェンダーローズスーツケースピアノです。
1970年代のアメリカの音楽シーンで活躍した独特の音色を奏でる電機楽器です。
有名な人は、ビリージョエル、ハービーハンコック、ジョーサンプル、リチャードティなど、一度聞けば『あっ!この音この音!」と、誰もが耳にしているオシャレで温かみがあり、味わいあるサウンドです。
私はこれを20年前に19万円で衝動買しましたが、日の目を見る事なく部屋の片隅で眠っておりました。
作りはご覧の通り相当ヘビーです。巨大なケース二箱を積み上げ、専用のケーブルをこちらから接続するとピアノとして機能するという代物ですが、合計で100キロ近いです。
今回、写真用に組み立てる根性はございませんでしたw
私の部屋は北側の屋根が傾斜しているので奥側に小さな方の箱(鍵盤部分)、手前に大きな方の箱(土台となるアンプ部分)を前後にくっつけて並べ、机の台を作りました。
鍵盤の箱をマウントした時に機能してくれる二本のフレーム状の足が、今回机天板を支える脚として機能してくれました。
天板を置いたときの水平を取るために、端材を3箇所に設置しました。
こちらはホームセンターのコーナンで手に入れた1150mm×750mmのパイン集成材の天板です。
厚み24mmとガッチリしています。予めテーブル天板用に小口が面取り加工してあります。7,980円で入手しました。
今回このパイン天板にウレタンニスのクリアを4回塗装しました。無垢のパインはよく吸い込むので減りが早かったです。
一度仕上がった天板を載せてみたら右端に隙間ができたので調整パッキンがわりに端材の上に両面テープ付きのコルクを重ねてかましました。
そして、天板載せただけで完成!!
ガタ付きは一切無しです。
コーナンが私のためだけに開発した商材なのでは?と思ってしまうぐらい、天板サイズがローズピアノにピッタリでした!
天板に厚みがあったので高さ的にも机として丁度良いんです。
演奏したくなったら天板から鍵盤に載せ換えるだけ!
ローズピアノを眠らせている人にオススメDIY!!ローズデスクのご紹介でしたw