戸建投資は法人で始めるべきか

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戸建投資を法人で始める理由

私の戸建投資は、一棟目から法人ではじめました。

不動産投資をやるなら、節税効果があって、なんでも経費にできる法人がいい、とか、

中途半端な気持ちではなく続けてやって行く覚悟として、規模の大小に関係なく、一棟目から法人がいい、とか、

いろいろと言われていますが、私にとって一番の理由は、会社を起こしたかったからですw

これ、やってみたかった。

あまり、損得は考えませんでした。

正直、戸建投資を継続できるかどうかなんてことも分からない。

ただ、自分にとって戸建は地に足が付いている感覚は確かだ。

そう、私の場合戸建投資を法人で始める理由は、やってみたかったから、です。

戸建投資を法人で行うメリット

とは言え、このタイトルでやってみたかったからやっただけだ、と言う答えではあまりに乱暴すぎますねw

実は戸建投資を法人でやってみたい!と踏み切っただけの理由となるメリットはあるわけですw

それは税金上のメリットです。

私の場合、戸建投資で所得が増えた場合、法人税を払った方が所得税が増えるよりお得、という事でした。

戸建一棟なら悩まず個人名義でやっていました。

拡張を見据えているから、迷わず法人化です。

個人でやると今あるサラリーマン収入に上乗せされて累進課税の税率が上がってしまいますが、法人ならどんなに儲けてもしばらくはずっと20%です。

これがやりたい様にやり始めることができた理由、税務上のメリットですね。

戸建投資を途中でやめたくなる不安

戸建投資を始めたとして、法人まで立ててしまうと、途中で後戻りできなくなるのでは?という不安もあるのではないでしょうか。

私は以前、週末起業や情報起業という言葉が流行った時に、高額な起業塾に入会したことがあります。

時代はネット社会の創成期だったので、情報販売やアフィリエイトで年収3000万だの5000万だのというのがウヨウヨいて、しかもサラリーマンの副業でした。

そんな彼らも法人を立てて事業としてやっていたのですが、私としては、どんな社会貢献をしていて誰を相手に相撲をとっているのかがわからないネットビジネスを法人で進めるという感覚が全くわからないのでした。

というか、私はネットビジネスでほとんど儲けを出すことができませんでした。

それに対して、この戸建投資は腰を据えてじっくり取り組みたい、という魅力に溢れていました。

続けられるかどうかなんてわからないけど、経営として取り組んでいきたい、と思えるものでした。

憧れの法人を、これで立てられる!

と、そのくらいの勢いでやっちゃったのですが、最悪土地は残るからゼロ円にはなりません。

土地値に近い交渉で買えていれば大損はしなくて済みます。

それに年間のランニングコストも、たかが知れているのです。

それで極論、ダメだったら返上してしまえば良いわけですし、返上したとしたってたった数万円でビジネスの経験ができるわけですからしめたものです。

戸建投資の魅力を再認識できた

しかし私としては、戸建投資を始めてみると面白いことばかりで、返上したりやめたくなったりする心配はないと思います。

さらに法人設立を決意したことで、逆に戸建投資の魅力に気づくことができたのです。

というのも、戸建投資を法人で行う、というと随分と大仰な感じがしますが、労力はせいぜい産む時だけなんです。

産みの苦しみと言っても、物件を買って、リニューアルして、貸すだけ。

決断とアイデア出しが必要ですが、実行は全て他人と資産がやってくれます。

DIY 工事は自分でやる手間になりますが、こんなの苦労じゃないです。

大工さんや賃貸業者、また家族など、誰もが再生を諦めたもの、(キッチン扉、網戸、洗面化粧台、家具など)をホームセンターで部品を買ってきて修理出来た時の達成感!これは単純に喜びです。

だからほとんどのことを他人と資産任せで、私自身はクリエイティブなところに集中できて、しっかり収益事業として法人で運営できてしまう、と言うところが戸建投資のビジネスとしての魅力なんです。

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