戸建投資の最強のやり方

最強のやり方を求める人の特徴

洗面化粧台をどかしたらシロアリの巣発見!

最強神話というのは、どんな世界にもあるもので、戸建投資の中にも最強のやり方があるんじゃないか、とネットを探し回ったことがあります。

どうせ戸建投資をやる、と決めたならば、最初から最強の方法で挑みたい。

そこで気づいたんですけど、大体、「最強の〇〇」というくだりにはろくな話がない、ってことですw

私の子供のころは、「最強の格闘技とは」という問いが良く流行っていました。

空手なのか、プロレスなのか。

極新空手対新日本プロレスのような構図が、少年の心を熱くした時代がありましたw

戦い方のコンセプトもルールも違うスポーツを同じ土俵で比較することに意味がないと思っていながらも、当時はついつい熱くなってしまうのでした。

この流れの延長線上に、一時年末のテレビをにぎわせた総合格闘技やK-1などがあるわけです。

要するに、最強の○○を探している人というのは、自分がそれになろうとするのではなく、観覧者目線だということ。

方法論を探す目線で「最強の方法」は探していないってことじゃないかと思えたんです。

「戸建投資で最強の方法は?」というキーワードでネットを検索して、探し出した答えをその人は実践するでしょうか?

多分、「なるほど、人によっていうことが違うんだな。」と合点して、何も行動できないのではないでしょうか。

そう、行動するきっかけを探しているんですけど、雑学で余計に頭でっかちになるだけで、何もせずに終わってしまうわけです。

それより、格闘技なら本当に強くなる人というのは、その入り口で最強の方法を探すより、とりあえず住んでいる近所の道場やジムに見学に行き、すぐに訓練を始めるでしょう。

本当に投資ができる人は、手近なところでまず始めてみる。

実際には怖くて何もする気がない人、あるいは、失敗するのが怖い、マルチなやり方をしたい、というマインドが、「最強の○○」という意味のない問いの答えを求めている気がします。(それは、完全に以前の私自身です。)

戸建投資はどんなやり方が最強なんでしょうか?

では、今言われている中で、戸建投資はどんなやり方が最強なんでしょうか?

最強なんて探したって意味がないんですが、ついつい探してしまいますw

まあ、戸建投資の良いところは、いずれの場合でも「土地がついてくる」ということなんですが、、調べてみると何種類か系統がありますね。

・新築戸建投資

・ボロ屋投資

・新耐震中古戸建投資

この三種類が代表的なのではないでしょうか。

さあ、この三種類の中で、最強の戸建投資はどれ?

個々の詳しい説明は省きますが、私は3番目の新耐震中古戸建投資を選びました。

その理由を言う前に、この最初の二つの方法を見送った根拠を平たく言うと、

新築戸建投資は投資総額が張りすぎて利回りが低いのでキャッシュが溜まらない。

ボロ屋投資は地震に弱いので入居者に危険。

ということだったんです。

私にとって、チョイスする理由は明確だったのです。消去法です。

三番目の新耐震中古戸建投資は、耐用年数を経過している物件はローンが引けないのはボロ屋投資と同じですが、建物が丈夫である程度長期保有にも適しています。

安い物件を選べば、「価格=ほぼ土地値」で、しかもキャッシュだけでも十分に参戦できます。

つまり、私はなるべく怪我を避けたいので、ローンを使わずにキャッシュで、しかもなるべく手間をかけずに戸建投資を始めたかったので、新耐震基準の中古戸建を対象とした戸建投資の方法が最強だという結論だったのでございます。

一回それを選んだら行動してしまいますと、とりあえず一つの物件を徹底的に仕上げてみることに専念できます。

どんな風にやりたいか。これが明確であれば、頭で考えるより、近所の道場の門をすぐにたたいて入門する。

これが最強の戸建投資方法、ではなくて、

戸建投資によって自分が強くなってゆく、やがて最強になってゆく道なのではないでしょうか。